「平和の塔」へはレンタカーで行った。座間味部落から裏山へと登ってゆく道路を進むと、途中右手に案内標識があり、そこで車を降りて少し山道を歩くと、小さな尾根の上に出る。その尾根の奥まった所に「平和の塔」は建立されていた。座間味島の「集団自決」については、宮城晴美『母の遺したもの 沖縄・座間味島「集団自決」の新しい証言』(高文研、2000年12月)を参照。